並走の軌跡展2期 ー 日伊芸術による ー 開催報告
Dear Everyone
親愛なる皆様へ
Many thanks to all the Japanese artists,who want to remember Professor Sasson.
He lovesed all of you and the Japanese artists he met in Italy and Japan a lot!
from Piergiacomo Petrioli
サッソン教授を追悼してくださった日本の美術家の皆さん、ありがとうございます。
彼は、イタリアや日本でお会いしたり、関わって日本の美術家の方々をとても愛していました。
ピエールジャコモ・ペトリオーリ
※ペトリオーリ博士から寄せられた感謝の言葉を一部抜粋しております
マッシモ ソニーニ《無題》
2021年10月16日(土)から10月21日(木)までの5日間(10月17日休場)、東京都中央区日本橋「お江戸日本橋ぎゃらりー」にて「並走の軌跡展~日伊芸術による~」が開催された。
本美術展は本年5月、プリズマ・マルチメディア協会会長で「現代のシエナ派」と称されたダニエーレ・サッソン教授が逝去されたことから、サッソン教授が築いた日伊両国の友好関係を継承し、更なる絆を繋ぐために開催されたものである。
また、本展出品作の選考は元フィレンツェ大学美術史教授で、現オレゴン大学イタリア校並びに、ブラウン大学ボローニャ校美術教授であるピエールジャコモ・ペトリオーリ博士によっておこなわれ、サッソン教授が愛した日本美術作品10点とダニエーレ・サッソン教授作品2点のほか、ペトリオーリ博士作品4点、サッソン教授を慕うシエナアーティスト作品が2点の計18点が展示された。
会場に訪れた鑑賞者はイタリア美術と日本美術の共演と、揺るぎない両国の絆を感じたに違いない。
また、藝文協会最高顧問赤尾信敏氏、同会東洋芸術顧問宗像克元氏も来場され、サッソン教授を慕うアーティスト達の競演をじっくりと鑑賞していた。
ここではシエナアーティスト作品と展示の様子を報告する。
藝文協会最高顧問赤尾信敏氏、同東洋芸術顧問宗像克元氏も来場。
ダニエーレ・サッソン教授出品作
《Haughty(傲慢)》
ギュリアーノ・センシーニ
《夏の夜》
ピエールジャコモ・ペトリオーリ
《木1》
《木2》
《小さなイサカ》
作品をじっくり鑑賞する赤尾最高顧問
展示会場の様子(一部抜粋)