愛の轍展 −サッソンの愛した日本美術・ダニエーレ− 開催報告
Dear Everyone
親愛なる皆様へ
Many thanks to all the Japanese artists,who want to remember Professor Sasson.
He lovesed all of you and the Japanese artists he met in Italy and Japan a lot!
from Piergiacomo Petrioli
サッソン教授を追悼してくださった日本の美術家の皆さん、ありがとうございます。
彼は、イタリアや日本でお会いしたり、関わって日本の美術家の方々をとても愛していました。
ピエールジャコモ・ペトリオーリ
※ペトリオーリ博士から寄せられた感謝の言葉を一部抜粋しております
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ダニエーレ・サッソン教授出品作
《Haughty(傲慢)》
2021年10月2日(土)から10月7日(木)までの5日間(10月3日休場)、東京都中央区日本橋「お江戸日本橋ぎゃらりー」にて「愛の轍展~ダニエーレ・サッソン教授が愛した日本美術~」が開催された。
本美術展は本年5月、プリズマ・マルチメディア協会会長で「現代のシエナ派」と称されたダニエーレ・サッソン教授が逝去されたことから、サッソン教授への感謝と哀悼の意を表する形で開催されたものである。
また、本展出品作の選考は元フィレンツェ大学美術史教授で、現オレゴン大学イタリア校並びに、ブラウン大学ボローニャ校美術教授であるピエールジャコモ・ペトリオーリ博士によっておこなわれ、サッソン教授が愛した日本美術作品20点とダニエーレ・サッソン教授作品1点のほか多数のほか多数のポストカードが展示された。
会場には出展者の他、多くの来場があり、鑑賞者はイタリア美術と日本美術の共演と、揺るぎない両国の絆を感じたに違いない。
また、藝文協会最高顧問赤尾信敏氏、同会東洋芸術顧問宗像克元氏も来場され、サッソン教授との別れを惜しむように作品をじっくり鑑賞されていた。
ここにサッソン教授の作品と展示の様子を報告する。
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展示会場の様子(一部抜粋)
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最高顧問赤尾信敏氏と出品者
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東洋芸術顧問宗像克元氏も来場。
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会場は連日多くの来場者で溢れた。