日葡東西文化芸術展
- 2010.10.01
- 活動内容
企画趣意
日本とポルトガルの友好関係は450年を越える長い歴史があり、東西文化の往来は両国の文化をより良く育んできました。そして特に西方の新しい文明の技術は東方文化に多大な影響を与え、日本は短期間において凄まじく躍進を遂げてきました。真にポルトガル人は日本に新しい文明を齎した最初の西洋人であったことは間違いありません。しかし両国のこれまでの交流は経済を基盤としていたものではなく、そこには互いの文化往来が基盤となっていたと思われます。宗教や美術、食文化など様々な文化交流は現代にまで続き、2010年には日本ポルトガル講和・修好通商条約調印から150年の節目にもあたり、改めて両国の身近な距離感を検証する美術交流を開催して参ります。ポルトガルは日本から20,000キロメートルの距離を有する国ですが、日本において身近な文化の隣国という意識を持つ日本人は少なくはありません。古くからの友人である国で行う本展は、美術振興のみならず、子供への社会教育などを含む平和イベントとしてゆく所存です。
認定・後援・協力予定
認定: | 日本ポルトガル修好150周年記念認定事業=認可済 |
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後援: | 在ポルトガル日本国大使館=認可済/在日本ポルトガル大使館/ 社団法人日本ポルトガル協会(日本国大使館記章) |
協力: | 国立リスボン大学芸術学部=認可済/リスボン・オリエント博物館=認可済/ ほか美術交流する小学校など |
会場: | オリエント博物館(ポルトガル・リスボン) |
会期: | 2010年10月1日(金)~10月10日(日) |
開会式: | 2010年10月1日(金)夕刻6時 |