並走の軌跡展1期ー日伊芸術によるー開催報告
ダニエーレ・サッソン教授出品作《Haughty(傲慢)》 |
Dear Everyone
親愛なる皆様へ
Many thanks to all the Japanese artists,who want to remember Professor Sasson. He lovesed all of you and the Japanese artists he met in Italy and Japan a lot! from Piergiacomo Petrioli
サッソン教授を追悼してくださった日本の美術家の皆さん、ありがとうございます。
彼は、イタリアや日本でお会いしたり、関わって日本の美術家の方々をとても愛していました。
ピエールジャコモ・ペトリオーリ
※ペトリオーリ博士から寄せられた感謝の言葉を一部抜粋しております。
2021年10月9日(土)から10月14日(木)までの5日間(10月10日休場)、東京都中央区日本橋「お江戸日本橋ぎゃらりー」にて「並走の軌跡展~日伊芸術による~」が開催された。
本美術展は本年5月、プリズマ・マルチメディア協会会長で「現代のシエナ派」と称された
ダニエーレ・サッソン教授が逝去されたことから、サッソン教授が築いた日伊両国の友好関係を継承し、更なる絆を繋ぐために開催されたものである。
また、本展出品作の選考は元フィレンツェ大学美術史教授で、現オレゴン大学イタリア校並びに、ブラウン大学ボローニャ校美術教授であるピエールジャコモ・ペトリオーリ博士によっておこなわれ、サッソン教授が愛した日本美術作品8点とダニエーレ・サッソン教授作品2点のほか、ペトリオーリ博士作品4点、サッソン教授を慕うシエナアーティスト作品が2点の計16点が展示された。
会場に訪れた鑑賞者はイタリア美術と日本美術の共演と、揺るぎない両国の絆を感じたに違いない。
また、藝文協会最高顧問赤尾信敏氏、同会東洋芸術顧問宗像克元氏も来場され、サッソン教授を慕うアーティスト達の競演をじっくりと鑑賞していた。
ここではシエナアーティスト作品と展示の様子を報告する。
ギュリアーノ・センシーニ《夏の夜》 |
ピエールジャコモ・ペトリオーリ上より 《木1》、《木2》、《小さなイサカ》 |
マッシモ ソニーニ《無題》 |
藝文協会最高顧問赤尾信敏氏、同東洋芸術顧問宗像克元氏も来場。 |
展示会場の様子(一部抜粋)
展示会場の様子(一部抜粋)